拙い感想文。

復職向けデイケアに通いながら療養しながら勉強や趣味の事+日常を書いている拙いブログ

ダレンシャン

幼い頃、家には一冊も本がない環境で育ちました。教科書やドリルしかありませんでしたが、バランスの悪い成績でした。

無料で本が読める場が図書館でした。
何気なく手に取ったのが、ダレン・シャンでした。少ない時間のなかで引き込まれたのを今でも覚えてます。

綺麗な友情物語とはまた違う。
スティーブはお世話にも良い子とは言えない悪餓鬼。一緒に居れば刺激ばかりで楽しいけど、親からすれば遠ざけたいのではと思う。

バンパイアになりたいスティーブとスティーブを助けるためにバンパイアになったダレン。

皮肉の連鎖。
この本が児童書なのかと不思議な感覚を覚えます。

そして最終回も驚かされます。
あの物語に引き込まれる感覚をまた味わいたいものです。


ダレン・シャン(13冊セット)

ダレン・シャン(13冊セット)